しわの種類と対策

これまで、しわができる箇所によってそれぞれの説明をしてきましたが、そういった身体の部位とは別に、しわの種類というものがあります。

例えば、比較的若い年齢から気になりだす「小じわ」。
小じわは顔によく見られるしわで、口元や目元にできやすいですね。
表皮の形にはあまり影響しない表面的な変化なのですが、他人と対面すると特に目につきやすい位置なので、例え浅いものであっても気になります。
ただ、小じわはもしできてしまっても保湿を心がけることによって徐々に改善されていきます。

それから「日光じわ」。
日光じわという名はあまり耳にしたことがないかもしれませんが、この名の通り日光を浴びることによってできるしわなので、心当たりがある方は多いのではないでしょうか。
日光から受ける肌へのダメージというと、メラニン物質によるしみやそばかすが広告制作でも主に取り沙汰されていますが、日光はしわの原因にもなるのです。
紫外線にはコラーゲンにダメージを与える効果もあるので、そのために弾力繊維が劣化し、しわができてしまうのです。
紫外線の働きというのは強いもので、ほんの数分間だけでも肌に影響を及ぼします。
ただ、これも紫外線対策を行っておけば防げるしわです。

最後に、「老人性しわ」
こちらは小じわや日光じわとは違い、歳をとれば必ず表れると言って良いしわですね。
高齢になると肌の弾力はもちろん筋肉も衰えてしまうので、深いしわが現れてしまいます。
筋肉を保たせるために鍛える、弾力を保つためにケアを怠らない、痩せすぎないために栄養を正しく取るなど、いくつかの対策は考えられますが、完全に防ぐのは難しいものです。

とはいえ、種類は関係なくどのしわもなるべくなら防ぎたいものですよね。
そのためには普段からのケアや対策が欠かせないのです。

ヒアルロン酸のことについて

しわ対策としてしられるようになったものにヒアルロン酸があります。そのヒアルロン酸はしわにどのように関係してるのでしょうか。ヒアルロン酸とはお肌の奥にあるものなんですが、これは年齢を重ねることによって減少してきます。当然ヒアルロン酸がすくなくなればお肌の弾力やハリはなくなり、しわが多くなってきます。そのためしわにヒアルロン酸を注入することによってしわを改善することができます。

ヒアルロン酸がしわの美容整形以外にも鼻やあごなどの整形に使われたり、多くの眼科の手術にも使われていあんす。ヒアルロン酸のしわ効果に特に注目があつまっていますが、もともとは人の体内にある要素なので体にういれても副作用の心配はほとんどありません。しかしこのヒアルロン酸は体に吸収されてしまうために、しわ用にヒアルロン酸注射をおこなってからおおよそ半年くらいでもとにもどってしますので、その切れる時期がきたらもう一度注射を打つ必要が出てきます。

額のしわ

しわは体中のさまざまな場所にできるわけですが、そのできる場所によって他人から見られる印象をあげてみましょう。
まずは額のしわの場合、このしわは表情が豊かな人に現れやすく、とても老けた印象になってしまいます。
眉毛を上にあげる癖のある人や、上目遣いで話をしたりする人は注意しましょう。

次に眉間のしわは、イライラしたときなどにできるしわですよね。
あとは目が悪い人なんかがよくやりますが、細かい字を見るときや、何か見づらい時に眉間にしわを寄せる癖のある人は要注意です。このしわは暗く見られたり、気難しい印象になります。

次はちょっとめずらしいですが、上まぶたのしわです。
乾燥による小じわができやすい場所なのですが、寒い季節や、花粉の季節には注意が必要です。
乾燥する時期には、保湿をしっかりすることが大切です。

目じりにしわは、よく笑う人にできやすく、別名鳥の足跡とも言われたりする細かいしわです。
このしわはとてもかわいらしく思われ、よく笑う人にできるものですから、あまり悪い印象は与えません。

目の下のしわは、「ちりめんじわ」というのが出来やすい場所なのでとても疲れた印象を与えてしまいます。パソコンや読書などで目を使いすぎるのも原因の一つで、水分をしっかり与えて、ときには休息もさせてあげて下さい。

口のまわりのしわは、小鼻のあたりから口角を結んだところにできるほうれい線と言われるしわは、年齢を感じさせられます。口角が下がって口の形がへの字になると、不機嫌な印象になってしまいます。しっかりとマッサージをしてたるみをなくしましょう。

目じりのしわ

目じりのしわは顔の表情筋によって出来るそうです。
この目じりのしわを消すために「ボトックス注射」によって表情筋の働きを抑制する方法がメジャーになってきています。

このボトックス注射でしわをかなり改善(目立たなく)することができるようです。
目じりにしわを改善するには、ボトックス注射以外にもいくつか方法があって、表情筋のマッサージや、トレーニングなどはしわにとても効果があると注目されてきつつあるようです。
しかしボトックス注射の場合には施術をしたその当日に効果を感じることができるそうです。つまりすぐにしわがなくなるということです。

しかしその効果の持続期間は半年から1年ほどなので、定期的に注射をしつづける必要があるのですが、リピーターも増えつづけ、かなりの人気となっているようです。

表情筋のマッサージなどは、続けることに意味があって、ボトックス注射とは違い、効果が現れるには少々時間がかかります。
顔のしわということで、顔のマッサージだけをすればよいと思われがちですが、皮膚は体全体一枚でできているだめ、首や肩なども同じようにマッサージしてあげましょう。

顔以外の皮膚部分で筋肉が硬直しても、顔にも影響が出てしわになってしまうこともあるようです。
目じりのしわは笑うとできるようで、笑わなければよいと思うかもしれませんが、一生笑わずにいると・・・ほほの筋肉が退化してしまい、ほほの肉がたるんで、まるでブルドックのようになってしまうようですよ。

首のしわ

「しわ」は色んなところにできてきます。
年齢を重ねていくと最初は顔のしわが気になり始め、手の甲が気になり、首のしわが気になり・・・。

顔のしわは、多くの方が手厚くケアをしているのではないでしょうか。
やはり顔は一番人目につく場所ですから、気にしてケアするのも当たり前かな、とも思います。
特に女性であれば、キレイでありたいと願うのは至極当然のことです。

顔の保湿にはパックが一番効果的です。毎日丁寧にやっていれば、かなりの効果あると思います。
手の甲も同様です。定期的にパックをしてあげるのです。
普段ハンドクリームを塗れない人には、これはかなりお勧めです。

では、首のしわはどうでしょうか。
まずはマッサージをしてみましょう。
例えば、顔に化粧水を塗る時など、顔から首におろしてくる時に首をマッサージしてみましょう。
顔から首におろしてくるだけではなく、せっかくですから下から上へ向ってもマッサージしてあげましょう。
重力と同じ方向にひっぱってしまっては、たるんでいく一方ですので、上向きのマッサージも心がけましょう。

そして首にも「保湿」が必要です。
保湿クリームなどをたくさん塗ってあげましょう。寝るときに枕をすると、首にしわが寄ってしまいますので、枕を使わないようにするのもいいようです。

以前、女性タレントの武田久美子さんが寝るときに枕を使わないと言っていたのを聞いたことがあります。
枕をしないと首にしわができにくくなるらしいですが、枕がないと寝ることができないという人は首にタオルを巻いて寝るのも効果があるそうですので、そちらを試して見られてはいかがでしょうか。

ボトックス注射でしわ取り

一言でしわ取り治療と言っても様々な種類があり、ボトックス注射によるしわ取り治療は表情の癖によるしわを取るのにかなり効果的です。

ボトックス注射とは重症の食中毒を引き起こす原因となる「ボツリヌス菌」から抽出されるタンパク質を使った施術方法です。
そのタンパク質は筋肉の働きを抑制する働きを持っており、しわの原因となってしまっている部分の筋肉に直接ボトックスを注射して筋肉の動きを抑制して、しわを目立たなくしてしまいます。

施術の時間は、注射の数や場所、量などによって違ってきますが、およそ10分~20分ほどで終了します。
その効果が現われるのはだいたい施術後3日目くらいからで、おおよそ半年ほど持続した後、体内で安全に分解されます。
一般的に初回時よりも2回目以降の注射の方が効果の持続期間が長くなる傾向があるようです。

さて、ボトックス注射というとプチ整形だと言って敬遠する人もいるかと思いますが、しわ取りやシミとり、老化による経年劣化を元に戻してあげるのは整形だとは言い切れないのではないでしょうか。

一重だったものを二重瞼にしたり、鼻を高くしたりするのは、本来の形を変えてしまいますが、しわやシミをとっても若返っただけの元の自分の顔です。

しわを取ったりシミを取ったりしてキレイにするのはいいことだと思います。
特に女性であればいつまでもキレイでありたいと思うのは当たり前のことではないでしょうか。
せっかく女性に生まれたのですからいつまでもキレイでいたいですよね。